雑感等

音楽,数学,語学,その他に関するメモを記す.

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

lilypondの\overrideコマンドでプロパティを変更する

出力を調整する方法 lilypondでは,出力を調整するために「\set ○○」や「\override ○○」を使い, 内部のパラメータを変更する. (出力の調整の例:音部記号を消す,符頭の色を変える,等) 「○○」の構造 出力を調整する命令の構文(角カッコの意味:その角…

lilypond 2.18.0でテキスト スクリプトのフォント変更

変更方法 下記黄色太字でフォント変更できた. \version "2.18.0" \language "deutsch" sopI = \relative c' { \clef soprano \override Voice.TextScript.font-name=#"Kozuka Mincho Pr6N" r2 c'^"漢字かんじabc" } bas = \relative c { \clef bass c1^"漢…

メモ

"Prolongation"―シェンカー理論の「延長」? カデンツと実曲との懸隔 カデンツ・ウアザッツ・構造・骨格:T-[X]-D-T (X:無/D2/S) (島岡和声の表記) +対位法・流れ→実曲? 実曲に要されるもの 拍節の均衡感(4小節ごと・8小節ごと:楽節) →埋め草>を使う …

問題の解き方・考え方―Haskellプログラミングと力学の問題

Haskellプログラムを書いていて感じたことがある. それは, Haskellでプログラムを書くこと 物理の文章題を解くこと が似ていることだ. 両者の考え方の共通点として感じたのは 最も大事なことが,何の値を求めたいのか明確にすること 問題の条件を「数式」…

12音と群論

『ガロア理論の頂を踏む』を読んで,思い付きでやってみた.12音:C, Cis, D, ...をそれぞれ0, 1, 2, ...と対応させる. (ここではC=0としているが,Cis=0やD=0としても変わらない.つまり,移調してよい.) 加法に関する群 C=0から半音ずつ,12回上ると,C…

haskell do構文

失敗 import System.Environment main::IO() main= do args<-getArgs argsl<-length args --Couldn't match expected type ‘IO a0’ with actual type ‘Int’ (print.show) argsl 成功 import System.Environment main::IO() main= do args<-getArgs let argsl…